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我孫子市・ハンドレッド様、児童発達支援・放課後等デイサービスに突撃訪問取材!!

 

千葉県我孫子市を中心に、放課後等デイサービスなどを3拠点展開していらっしゃる一般社団法人hundred(ハンドレッド)の代表・小野寺仁さんへ、お話をお伺いしました。 youtube「JINちゃんねる」登録者数2.5万人 「社福の学校」社会福祉士取得オンラインスクールの仁先生としてもご活躍中です。

取材日 20226

児童発達支援、放課後等デイサービスってどうゆうところだろう?

一般社団法人ハンドレッドの代表 小野寺 仁(おのでらじん)さんにおうかがいしました。

仁さん、こんにちは!児童発達支援、放課後等デイサービスについておしえてください

 

一般社団法人ハンドレッドでは、①放課後等デイサービスと②児童発達支援、③相談支援事業所という事業を行なっています。

①放課後等デイサービスとは?

放課後等デイサービスというのが障害を持ってる子たちの学童みたいな感じです。うちの子達の場合は、グレーゾーンと呼ばれる子たちが多く、普通に小学校に行っていたりするのですが、ちょっと算数が苦手だよとか、国語が苦手だよ、みたいな形で特別支援学級と一致してるような子が多かったりします。

②児童発達支援とは?

児童発達支援がその幼児さんバージョンで、未就学児さんの支援をさせてもらっています。放課後等デイサービスとの違いは児童発達の場合だとマンツーマン・あるいは集団と謳っていても職員さんが21、もしくは11ぐらいでつけるような形で、基本は午前中に支援し、出来る子たちはお兄ちゃんたちと午後の放課後等デイサービスの方と混ざって支援しています。

③相談支援事業とは?

あともう一つの③相談支援事業所は(今ちょっと止まってしまってはいるのですが)保護者さんや行政からの依頼でプランの作成や子育てのサポートをしています。

運営体制としては事業所が3箇所でここ我孫子と天王台と流山となり、大体どこの事業所も常勤4人の非常勤が2人の6名体制で子供たちのサポートをしてます。スタッフは多い時で7名、8名くらいはいますが、基本は6名です。事業所あたりの一日の受け入れ人数は定員10名になっています。

小野寺仁さんについても、おしえてください♪

 

仁さんは、なぜ、この道に進もうと思ったんですか??

 

 

元々、僕は大学が福祉学部出身ですが、一般的に大学選びって、高校生からなんとなくやりませんか??プロサッカー選手になるなどの目標を持って進路を決める人もいますが、自分の場合はなんとなく福祉かなー。と思って進路を選択してました。

 

僕は子供が好きだったので、保育学部へ行こうかとも考えたのですが、大きく福祉と考えた上で、やはり福祉といえば国家資格の社会福祉士、社会福祉士を取れる学部に行こうと考えた次第です。そうすれば、児童福祉から医療から高齢者から行政からほぼほぼ社会福祉で対応できる・よく言えば何でも屋なのですが元々人と関わるのが好きだったので、そういう形で何か人の手助けしたいなと言う漠然とした思いがありました。

 

この児童障がい福祉に関わるようになったきっかけとしては、僕がまだ実習生だった頃に遡ります。社会福祉の過程で実習があるのですが、人が足りないから、アルバイトしてくれる人を募集してるんだけど。っていうふうに実習先の上司から言われていて、当時実習生が10人くらいだったのですが、僕だけが子供が好きなのでやります!って言って、手あげて、児童相談所でアルバイトをすることになりました。いざ、始めてみると、そこの子たちって発達障害の子が思ったより多かったですね。

 

何かしら障害を持っていたり虐待されてる子達が多い環境で、健常である子もいるんですけども、大体実年齢から遅れてる子たちが多かったです。そういった中でいろいろ関わっていって、そこから障害を持ってる入所施設に、就職をしてっていう経緯がありました。

 

福祉の分野は結構、無いものづくしですのでいざ働くと、施設の環境が良くない、給料が良くないとか、何かそういう部分がいっぱい目に見えてわかるんです。それを解消していくような施設などを作れば、絶対に需要はあるなっていうところと、やはり利用者さんにとって・保護者さんにとっても、その辺りを、結構求められるなっていうふうに思ったので、この分野で活動しています。なので、負の解消みたいなところが多いにあります。

 

今後の事業展開についてお聞かせください。

そういった想いで、経営や支援にあたっているんですね。

これから先は、なにかお考えなんですか??

 

一般社団法人ハンドレッドは、地域のお役に立ちながら、人材育成やタイミングを見て、展開していく一方で、㈱ヒポクラテス(別会社)の方は事業的に全国に出て行くような事業展開を考えています。例えば、コンサルなどは対事業所、対個人でやってるのですが、「社福の学校」(社会福祉士資格取得のためのオンラインスクール)も北は北海道・南は沖縄の人から違う国の人も入れるような建て付けをしてます。今度はじめる「研修事業」の方もオンラインで展開するので、全国の人が受講できるような設計を考えています。

 

なのでヒポクラテスの方はどの事業もしっかり全国展開をしていくし数字もちゃんと追っていく、一番を取っていく・そういった事業展開をしていく予定です。現在、研修事業についてはすでに動いています。それが終わってちょっと落ち着いたらマニュアル作成、その次は、また、福祉系研修事業者の認可とってっていこうかと思っています。他の福祉のなんていうんですか、任用資格系・いわゆる国家資格ではないけれど、これを持ってたら働きやすいよねっていう資格は世の中に多くあるのですね。そういった、福祉系の研修をオンラインで学べるような、展開っていうところを今後視野に入れてやっていくという予定はあります。

 

なるほどですね~。仁さんの福祉に対する想いがよくわかりました!!

児童発達支援・放課後等デイサービス、その他福祉研修事業など、心より応援しています♪

 

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*取材日:2022年6月

*文中に記載されている数値情報等は、

いずれも取材当日のものです。